【リトルマーメイド】実写映画と合わせて観たい!劇団四季ディズニーミュージカルあらすじと魅力を紹介

リトルマーメイド
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2023年6月に実写映画の上演を控え、再び注目されているディズニーの名作「リトル・マーメイド」。
実写映画の公開に先駆け、劇団四季ではディズニーミュージカル「リトルマーメイド」の札幌公演が2023年5月28日(日)より開幕します!

人魚姫アリエルの愛らしいラブストーリーを、映画の前にミュージカルで味わってみてはいかがでしょうか?

今回は、劇団四季ディズニーミュージカル「リトルマーメイド」のあらすじと魅力を紹介します!

■「リトルマーメイド」あらすじ

◆1幕

劇団四季:リトルマーメイド:プロモーションVTR(2022年)

出典:劇団四季公式YouTubeチャンネル「shikicahannel」

海底王国のプリンセス・アリエルは、美しい歌声を持つ18歳の人魚。
陸の世界と人間に強い憧れを抱いており、自分のお披露目コンサートの日にも予定を忘れ、親友のフランダーと海上へと出かけていくのでした。
一方海の上では、ハーモニア王国の若きプリンス・エリックが船乗りを連れて航海を楽しんでいます。
時期国王になるエリックは、お城での退屈な暮らしや外国のお姫様との結婚よりも海の冒険を求めているのでした。

パート・オブ・ユア・ワールド/劇団四季『リトルマーメイド』

出典:劇団四季公式YouTubeチャンネル「shikicahannel」

アリエルは父のトリトン王には内緒で、海で見つけた人間の持ち物を収集しています。
その美しさに見惚れ、自分も陸の世界に行きたいと思いを募らせるのでした。

ある日アリエルは嵐に襲われるエリックの船と遭遇し、溺れたエリックの生命を助けます。
初めて間近で見た人間のエリックに、アリエルは一目惚れ。
アリエルが恋をしたことを姉達やトリトンも噂しますが、相手が人間だと知るとトリトンは怒りにまかせてアリエルの大切なコレクションを破壊してしまいました。
父親にわかってもらえず泣くアリエルの元にウミヘビがやってきて、アースラに助けを求めるようアドバイスします。


出典:劇団四季公式Instagramアカウント(@gekidanshiki_official)

アースラはトリトンの姉である海の魔女ですが、悪行の末トリトンに王国を追い出され、いつか弟の王座を奪おうと企んでいたのです。
そこでアースラが目をつけたのが、恋に悩む姪っ子のアリエル。
アースラはアリエルに取引を持ちかけ、彼女を声と引き換えに3日間だけ人間の姿に変えることを提案します。
3日目の日没までにエリックと真実の愛のキスを交わせばアリエルは永遠に人間でいられますが、失敗すればアースラの奴隷になってしまいます。
悩んだ末、アリエルは声と引き換えに人間になり、海の上へと上がっていきました。

◆2幕

出典:劇団四季公式Instagramアカウント(@gekidanshiki_official)

アリエルがアースラと取引したことは、彼女のお目付け役であるカニのセバスチャン、カモメのスカットル、そしてフランダーだけが知っています。

浜辺でスカットルがアリエルに人間の歩き方を教えていると、そこへエリックがやってきました。
エリックもまた、自分を助けてくれた美しい歌声の女性を忘れられずに探していたのです。
声は出ないものの、エリックはアリエルを助け、お城へ連れて行きます。


出典:劇団四季公式Instagramアカウント(@gekidanshiki_official)

お城で見るもの、エリックが見せてくれるものは、アリエルにとっては驚くことばかり。
陸の世界に胸を躍らせるアリエルですが、アースラとの約束の期限が刻一刻と迫ります。

海底ではトリトンが愛娘にキツく当たったことを後悔し、彼女の身を誰よりも案じていました。
セバスチャンとフランダーはアリエルの一途な恋心に協力し、なんとか彼女とエリックにキスさせようと試みます。

アリエルは3日目の日没までにエリックと真実の愛のキスを交わし、夢を叶えることができるのでしょうか?

■「リトルマーメイド」の主な登場人物

◆アリエル


出典:劇団四季公式Instagramアカウント(@gekidanshiki_official)

海の王国アトランティカの7番目のプリンセス。18歳の人魚姫。
好奇心旺盛で、陸の世界と人間に強い憧れを抱いている。
7人姉妹の中で最も歌が上手で、母親譲りの美しい歌声を持つ。
嵐の夜に人間のエリックに出会い一目惚れし、彼のピンチを救う。

◆エリック


出典:劇団四季公式Instagramアカウント(@gekidanshiki_official)

陸の王国ハーモニアの王子。次の誕生日に国王となる。
航海が大好きで、お城を飛び出しよく舟に乗っている。
外国のお姫様からお見合いの話が尽きないが、自身はお姫様との結婚に興味はない。
嵐の夜に船から落ち、自分を助けてくれた美しい歌声の女性を探している。

◆トリトン

アトランティカ王国と大海原を治める誇り高き海の王。
王妃を亡くしており、その原因は人間であるとして人間は悪い生き物だと思っている。
娘のアリエルを心から愛しているが、人間に憧れる彼女の思いが理解できず思い悩む。

◆アースラ


出典:劇団四季公式Instagramアカウント(@gekidanshiki_official)

海の魔女で、トリトンの実の姉。
昔はアトランティカの宮殿に住んでいたが、家族を魔法で殺し、トリトンが王座に就いてからは追放の身となる。
トリトンに復讐する機会を伺いながら、「人助け」と称して魔法の貝で怪しい魔法を使う。

◆セバスチャン

宮廷音楽家であり、トリトンの良き相談相手であるカニ。
素晴らしい歌声を持っているのに歌の練習をサボるアリエルに手を焼いている。
気難しいが音楽の腕はピカイチ。

◆フランダー

アリエルの親友の魚。ひそかにアリエルに恋心を抱いている。
アリエルの人間への憧れを否定せず、一緒に海の上に出たりスカットルに会いに行ったりする。

◆スカットル

アリエルの友達のカモメ。アリエルに陸のことや人間の暮らしについて教える。
アリエルが人間の足を手に入れたとき、上手く歩けないアリエルを仲間のカモメと一緒に励ます。

◆アリエルの姉たち


出典:劇団四季公式Instagramアカウント(@gekidanshiki_official)

美しい歌声を持つアリエルの6人の姉たちで、名前(と色)は上からアクァータ(黄色)、アンドリーナ(オレンジ)、アリスタ(水色)、アティーナ(緑)、アデッラ(紫)、アラーナ(ピンク)。
性格はバラバラだが、6人ともおしゃれや恋の噂が大好き。

◆アースラのウミヘビたち

アースラを慕う2匹のウミヘビ。
陸の世界に上がったアリエルがエリックと真実の愛のキスを交わさないように邪魔をする。

◆グリムスビー

エリックの執事。自由奔放な王子に振り回されているが、良き理解者でもある。

◆シェフ・ルイ

ハーモニア国の宮殿お抱えの料理人。
魚料理が大得意で、セバスチャンを調理しようと狙う。

■【魅力①】アニメから飛び出してきたようなカラフルな魚たち


出典:劇団四季公式Instagramアカウント(@gekidanshiki_official)

アニメーション映画「リトル・マーメイド」には海の中に暮らすカラフルでキュートな魚たちが登場しますが、劇団四季の舞台でもアニメ映画を彷彿とさせる魚がたくさん登場します。

海の中のシーンではフグやウミウシ、エビなどさまざまな魚が登場しますが、そのほとんどが舞台ならではのパペットで作られているのです。
パペットを考案したのは、パペットデザイナーのトビー・オリエさん。
トビーさんは「バケモノの子」や「ロボット・イン・ザ・ガーデン」、「千と千尋の神隠し」など、さまざまな舞台作品で動物やキャラクターのパペットをデザインしています。


出典:劇団四季公式Instagramアカウント(@gekidanshiki_official)

この「リトル・マーメイド」でも、ハート型になるエビや東京ディズニーシーのアトラクションを彷彿とさせる大きなクラゲなど可愛らしいパペットが海の世界へいざないます。
特に1幕ビッグナンバーの「アンダー・ザ・シー」では、カラフルな魚たちが舞い踊り舞台の上が色の洪水になってととても楽しいですよ♪

■【魅力②】ブロードウェイと違う?!アリエルの泳ぎ方


出典:劇団四季公式Instagramアカウント(@gekidanshiki_official)

劇団四季の「リトルマーメイド」といえば、アリエルの泳ぐ姿も見どころの一つ。
フライングによって海の中を泳ぐ姿を表現しているのですが、髪を逆さまに立てて本物の魚のように泳ぐ様子は「俳優さんは本当に人魚なのかな?!」と思ってしまうほどですよね。

実は、アリエルの泳ぎ方には演出ごとに違いがあり、劇団四季版のフライングはブロードウェイ版では観られない演出です。
ミュージカル「リトルマーメイド」が初めて上演されたのは、2008年のブロードウェイ。
ブロードウェイ版のアリエルたち人魚を演じる俳優は、ローラースケートのような専用シューズを履いて、泳ぐときは滑るようにして演じています。

参考URL:https://www.instagram.com/p/Bn8OcFxAzr3/?utm_source=ig_web_copy_link
出典:劇団四季公式Instagramアカウント(@gekidanshiki_official)

やがて2012年にはヨーロッパ版の公演が開幕し、この演出でフライングによって泳ぐアリエルが誕生したのです。
2013年から上演を開始した劇団四季版も、ヨーロッパ版と同じフライング方式を採用しました。
演出の違いで異なる泳ぎ方をするというのも、興味深いですね!

■【魅力③】アリエルの視点で見る海と陸の世界


出典:劇団四季公式Instagramアカウント(@gekidanshiki_official)

「リトルマーメイド」の舞台セットは1幕が海の中、2幕が陸の世界をメインに展開されます。
実は海と陸の舞台セットは、アリエルの視点を意識して意図的にデザインの雰囲気を変えているのです。

海の世界はアリエルにとって日常の世界なので、リアリティのある舞台セット。
水の流れに身をゆだねる魚たちが暮らす世界を、立体的な現実の空間として表現しています。


出典:劇団四季公式Instagramアカウント(@gekidanshiki_official)

しかしアリエルが陸に顔を出すと、一部のシーンでは船や岩場、太陽が平面的なセットとしてデザインされているのです。
なぜならアリエルにとって陸の世界は憧れのおとぎの世界なので、あえて陸の舞台セットはメルヘンで平面的なデザインで作られています。


出典:劇団四季公式Instagramアカウント(@gekidanshiki_official)

2幕に登場するエリックのお城は、まさに絵本のようなデザインがメルヘンチック♡
アリエルと同じ視点で舞台セットに注目すると、「リトルマーメイド」の物語をより楽しめますよ。

■まとめ

劇団四季ディズニーミュージカル「リトルマーメイド」は、2023年5月28日(日)11月26日(日)まで北海道・札幌市の東一丁目劇場施設(旧・北海道四季劇場)で上演予定です。

実写映画も公開される2023年は、「リトル・マーメイド」ブームが起こりそうな予感!
映画館と合わせて、ぜひ舞台上のアリエルや海の仲間たちに会いに劇場へも行ってみてくださいね♪