SixTONES 京本大我さんのミュージカル俳優としての魅力を紹介!

京本大我 ミュージカル
京本大我 ミュージカル
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

今回は、ジャニーズの人気アイドルグループSixTONESのメインボーカルを務めている京本大我さんを特集します。
ジャニーズの中でもトップレベルの歌唱力を持つといわれている京本大我さんは、数々のミュージカル作品にも出演しており、ミュージカルファンの間でも高く評価されているんです。

こちらの記事では、京本大我さんのミュージカル俳優としての魅力に迫ります♪

※写真出典 株式会社 幻冬舎 GINGER2023年3月号

■京本大我さんのプロフィール


出典:SixTONES公式Instagramアカウントsixtones_official

出身:東京都
誕生日:1994年12月3日
年齢:28歳
血液型:B型
ファンからのニックネーム:きょも、きょもちゃん、大我
ミュージカルデビュー作:「滝沢演舞城」
主な出演作:「滝沢歌舞伎」、「DREAM BOYS」、「エリザベート」、「BOSS CAT〜シャルル・ペロー「長靴をはいた猫」より〜」、「HARUTO」、「ニュージーズ」

京本大我さんは、俳優の京本政樹さんと元アイドルの山本博美さんの長男です。
2006年に研究生としてジャニーズに入所し、ジュニア時代を経て、2010年に「
滝沢演舞城」でミュージカル初出演を果たしました。
2015年にはSixTONESが結成されると、メンバーの一人として活躍。
その傍らで、「エリザベート」や「ニュージーズ」など多彩なミュージカル作品に出演し、アイドルとしてだけではなくミュージカル俳優としても注目を集めています。

■ミュージカル俳優としての実力は?あの井上芳雄さんもプリンス公認?!


出典:東宝演劇 YouTubeチャンネル

メディアでの露出度の高さから、やはり京本大我さんというと一般的にはアイドルのイメージが強いように思いますよね。
しかし、ミュージカルファンの間でも演技力と歌唱力の高さはお墨付き。

京本さんがミュージカル界で注目されるきっかけとなったのは、2015年に公演されたミュージカル「エリザベート」です。
東宝ミュージカルの中でも、特に人気の高い作品である「エリザベート」。
京本さんは本作において、主人公エリザベートの息子である若きオーストリア皇太子のルドルフ役をオーディションで勝ち取りました。
ルドルフは、劇中ナンバーの中でも特に人気の高い死神トートとのデュエット「闇が広がる」を歌う重要なキャラクターです。
「闇が広がる」は男性同士のデュエットで、ルドルフ役はハモリのパートでは高いキーを担当しなくてはなりません。
しかし京本さんは難しい高いキーを歌いこなし、複雑な役を見事に演じ切りました。
その後の2016年公演、2019年公演でも同役を務めていることからも、京本さんの実力が高く評価されていることが伝わるのではないでしょうか?

トート役として共演したミュージカル界の元祖プリンス・井上芳雄さんも、京本さんのことをプリンスとして公認しているそうです。
井上さんは他のミュージカル俳優たちになかなかプリンスの座を譲らないことで有名なので(笑)、京本さんの実力と伸びしろが評価されているのは素晴らしいことですね!

■圧倒的な美声!実は元々歌が下手だった?!


出典:SixTONES公式Instagramアカウントsixtones_official

アイドルとしてもミュージカル俳優としても、その曲に合わせた技法と感情を込めて表現力豊かに歌いこなす京本大我さん。
透明感のある美声はミュージカル界でも賞賛されていますが、実は昔は歌が下手だったそうです。

歌唱力については二世タレントであるというプレッシャーもあったようで、ご両親の影響からも「二世なのに歌が下手なの?」と周りから言われてしまうこともあったとか。
しかし京本さんは自宅でのトレーニングや一人カラオケでの練習を重ね、ミュージカルでも通用する新たな発声方法を取得しました。

幼いころは「滝沢演舞城」で共演した父親の京本政樹さんからも「力をつけろ」と言われ、二世として見られることも逆手にとってチャンスだと考えるようになったそうです。
京本さんは自身の努力によって現在の美声を身に着け、その結果オーディションで出演者が決まるシビアなミュージカルの世界で活躍できるようになったということですね。

■ディズニーの巨匠とも共演!「ニュージーズ」の初演キャスト

出典:東宝演劇 YouTubeチャンネル

京本大我さんのミュージカル俳優としての活躍を語るうえで欠かせない作品といえば、2021年に日本で初上演されたブロードウェイミュージカル「ニュージーズ」です。
京本さんは主人公の新聞売りの青年ジャックを演じ、役にハマりすぎて「本業がミュージカル俳優なのでは?」と観客に言われるほどでした。
トニー賞など数々の賞を受賞した注目作の「ニュージーズ」に主演したことにより、ミュージカル界からも京本さんのファンが急増したことでしょう。


出典:「ディズニー・ブロードウェイ・ヒッツ」公式Xアカウント@D_Broadway_Hits

「ニュージーズ」はディズニーのミュージカル作品で、劇中ナンバーを作曲したのはディズニー音楽の巨匠であるアラン・メンケンです。
2023年8月に東京・国際フォーラムで開催された「ディズニー・ブロードウェイ・ヒッツ feat.アラン・メンケン supported by ディズニー★JCBカード」において、京本さんは日本人ゲストとして出演。
本場ブロードウェイの俳優たちと一緒に「ニュージーズ」の楽曲を堂々と歌い上げ、なんとアラン・メンケンとの共演も果たしました!
京本さんとアラン・メンケンの共演は、ジャニーズファンからもミュージカルファンからも「すごい!」、「良かったね!」と驚きと称賛の声が上がりましたよ。

■京本大我さんが今後出演するミュージカル作品


出典:オリコンニュース公式Xアカウント@oricon

ミュージカル「シェルブールの雨傘」・・・2023年11月4日~11月26日(東京)、2023年12月3日~12月10日(大阪)、2023年12月14日~12月16日(広島)

次に京本さんが出演するミュージカルは、2023年11月4日から東京・新橋演舞場で上演されるミュージカル「シェルブールの雨傘」。
「シェルブールの雨傘」は、1964年に公開された同タイトルの名作ミュージカル映画の舞台版です。
戦争によって引き裂かれる若い恋人たちの切ないラブストーリーを映画音楽の名作曲家ミシェル・ルグランの美しい音楽によって綴ります。

京本さんが演じるのは、主人公の自動車整備工の青年ギイ役。
ギイと恋に落ちる17歳の少女ジュヌヴィエーヴ役は、2022年12月に宝塚歌劇団を卒業した元星組娘役トップの朝月希和さんです。

これまで何度も舞台化されている名作ミュージカルの主役を務める京本さん。
本作は歌がストーリー展開のかなめになっていくため、歌唱表現の幅を役を通して広げていきたいと意気込んでいるそうです。
京本さんの新たな魅力が開花するのではと、今から楽しみですね!

■まとめ

SixTONESの京本大我さんのミュージカル俳優としての魅力を紹介しました。
有名なご両親のもとに生まれながら、自ら苦手を克服して高い歌唱力と演技力を身に着け、ミュージカル界でも伸びしろがある注目度の高い京本さん。

アイドルの顔だけではなく、ミュージカル俳優としての顔にも期待が高まります!
今後も、舞台作品で活躍する京本さんから目が離せませんね。