【ミュージカル映画】家で楽しめる!おすすめミュージカル映画紹介【おうち時間】
観劇のマナーなどを気にする必要もなく、好きなタイミングで好きなように楽しめる。それがおうち観劇!
今回は『ミュージカル映画』をテーマに、ファミリー向けの作品から本格的な名作まで紹介していきたいと思います♪
■家族で楽しめるアニメミュージカル3選
まずは 話が難しくない&お子様でも楽しめる そんなアニメミュージカル映画の紹介です。
アニメーションだからこそできる見せ方や演出は、年齢関係なく楽しめる魅力がありますよね。
お子様でも楽しめるアニメミュージカル映画なので、最後は必ずハッピーエンド!
家族みんなで笑顔で楽しめるおすすめ3選です。
◆『アナと雪の女王』
すこーしも寒くないわ~🎵
家族と友達と恋人と大熱唱を再び・・・🎤
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タイトル:『アナと雪の女王』(原題『Frozen』)
公開日:2014年3月14日(日本)
上映時間:102分
監督:クリス・バック、ジェニファー・リー
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
世界中で大ブームとなった『アナと雪の女王』
映画を見たことがない人でも主題歌は知っているほどの有名作ですね。
ディズニー特有の魅力的なキャラクターが満載で、楽曲もどれも印象に残る名曲ばかり!
歌声とマッチしたキャラクターの愛らしい動きや、CGとは思えないほどに美しい光景などの映像美も必見です。
これまでのディズニー作品とはまた一味違った愛の物語は大人から子供まで楽しむことができます。
―あらすじ―
とある王国のお姫様エルサとアナはとても仲の良い姉妹でした。
しかしある時、姉のエルサが持つ氷の力が妹アナを傷つけてしまう事故が起こってしまいました。
大きなショックを受けたアナは、心を閉ざして部屋に引きこもるようになってしまいます。
さらに姉妹の両親である国王夫妻は海難事故で命を落としてしまい、お城の門はかたく閉ざされました。
やがて時は流れ、エルサが王女となる戴冠式の日がやってきます。
閉ざされていた城の門は開くことになり、アナはようやく自由が訪れたのだと喜びますが、エルサはいまだに不安を抱えたままでした。
そして意見の食い違いから2人の心はすれ違い始め、仲直りも出来ないままにさらなる危機が――……
◆『SING/シング』
それは、人生を変える最高のステージ🐨🎩
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— ユニバーサル映画公式 (@universal_jp) March 8, 2018
タイトル:『SING/シング』(原題:『Sing』)
公開日:2017年3月17日(日本)
上映時間:108分
監督・脚本:ガース・ジェニングス
配給:ユニバーサル・ピクチャーズ(アメリカ)、東宝東和(日本)
大人気シリーズ『ミニオンズ』のユニバーサル・ピクチャーズがおくるハッピーミュージカルアニメーション!
一緒に踊りだしたくなるような楽曲も多く、個性豊かなキャラクターたちの物語は涙も笑いも盛りだくさんです。
悩みや不安を乗り越えた先で輝くキャラクターたちが、観る人すべてに勇気と笑顔を与えてくれる名作となっています。
―あらすじ―
幼い頃ステージに魅せられたコアラ バスター・ムーンは念願叶って劇場を経営していました。
しかし運営は上手くいかず、このままでは続けていくことができない状態でした。
そしてある時、バスターは一発逆転の賭けに出ることにします。
それは賞金をかけた歌のオーディションを開催するというものでした。
賞金はなけなしのお金をかき集めて作った『1000ドル』のはずが、ポスターを作る際に手違いで『100000ドル』に?!
バスターが気づかないままにポスターは配られ、オーディションは始まってしまいます。
色々な個性を持つ面々が参加してくる中、予選が終わって人数は絞られていきます。
最終ステージにむけて残ったメンバー達は練習を重ねていきますが、みんなそれぞれに不安や悩みを抱えている様子。
そしてようやくバスターは賞金の間違いに気付きますが――……
◆『ハッピー・フィート』
本日は踊るペンギン達がラブリーな『ハッピーフィート』が公開された日です!
主人公の音痴なコウテイペンギン"マンブル"と仲間たちがノリノリに唄って踊る!名曲にカラダを揺らしながら楽しめる作品です! pic.twitter.com/YWCzF8C5VM— ワーナー ブラザース ジャパン (@warnerjp) March 17, 2016
タイトル:『ハッピー・フィート』(原題:『Happy Feet』)
公開日:2007年3月17日(日本)
上映時間:108分
配給:ワーナー・ブラザース
監督:ジョージ・ミラー
ペンギンが主人公のミュージカルアニメ映画です。
ポップな絵柄と言うよりはリアル寄りな外見ですが、子ペンギンのふわふわな可愛さは必見!
吹き替え版でも歌は全て英語ですが、耳馴染みのある曲なども多く、歌詞の字幕も表示されます。
また英語版のキャストがイライジャ・ウッド、ロビン・ウィリアムズ、ヒュー・ジャックマン、ニコール・キッドマンなど豪華俳優揃いなので、字幕での視聴もおすすめです。
自分の個性を認めるマンブルの生き方や、後半に登場する新たな問題も少し考えさせられるような一作となっています。
―あらすじ―
コウテイペンギンのマンブルはちょっと変わった男の子。
本来コウテイペンギンは、それぞれが自分だけの『心の歌』をもち、歌声で自分を表現してきました。
コウテイペンギンなら自分だけの心の歌が上手に歌えてこそ1人前。
そんな世界でマンブルはたったひとり歌が苦手でした。
しかし彼はダンスが大得意!
軽快なステップで自分を表現しますが、そんな彼を他のコウテイペンギンたちは受け入れてくれません。
そればかりか、さいきん餌である魚が少なくなってきたことをマンブルが踊るせいだと責め立てはじめます。
やがてマンブルは追われるように群れを離れますが、彼は諦めませんでした。
魚がいなくなったことはダンスのせいじゃない。
他に理由があるはずだと旅に出て――……
■一緒に歌いだしたくなるハッピーミュージカル映画3選
続いては一緒に歌って踊りたくなるような、ミュージカルシーンが魅力な作品です。
見終わったあと笑顔になれる、そんなおすすめ3作品を紹介します。
◆『ハイスクール・ミュージカル』
日頃の運動不足はダンスで解消💃🕺
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タイトル:『ハイスクール・ミュージカル』(原題:『High School Musical』)
公開日:2006年8月19日(日本)
上映時間:97分
製作会社:ディズニー・チャンネル、ソルティ・ピクチャーズ、ファーストストリート・フィルムズ
監督:ケニー・オルテガ
テレビ映画として始まったハイスクール・ミュージカルシリーズの第一作目です。
シリーズとしては同じくテレビ映画版の『ハイスクール・ミュージカル2』と、劇場版の『ハイスクール・ミュージカル ザ・ムービー』があります。
高校生たちの恋愛と青春の物語で、登場人物も愛嬌あるキャラクターが多いのが印象的です。
メインソングとなっている「We’re All In This Together(日本タイトル「みんなスター!」)」は日本の音楽グループAAAがカバーしたこともあり、聞いたことがある人はいるかもしれませんね。
わいわいとしたショーを見ているような感覚になれるハッピーミュージカル映画となっています。
―あらすじ―
バスケ部キャプテンで人気者な男子高校生トロイと、正反対のように理系で読書が好きな優等生の女子高生ガブリエラ。
住んでいる場所も通う学校も違うまったくの他人だった二人は、ある年の大晦日のパーティで偶然デュエットをすることに。
大勢の知らない人たちの前で知らない人とのデュエット。
もちろん二人とも最初は戸惑いました。
しかし、いざ歌ってみると2人の歌声は相性抜群で、歌っている本人たちも生まれて初めての感覚でした。
そして年が明けて学校が始まると、トロイの通う高校へ一人の転校生がやってきます。
それはあのパーティーで出会ったガブリエラでした。
少しずつ距離が近づいていくなか、二人ともあの日歌った感覚が忘れられずにいました。
その頃ちょうど学校内でミュージカルのオーディションが行われることになっており、トロイはガブリエラへ参加を進めます。
トロイ自身もオーディションが気になっていましたが、これまでバスケ部キャプテンとしてスポーツに集中していたこともあり、周りからは歌なんてキャラじゃないと言われてしまい――……
◆『ヘアスプレー』
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タイトル:『ヘアスプレー』原題:『Hairspray』)
公開日: 2007年10月20日(日本)
上映時間:117分
配給:ギャガ(日本)
監督:アダム・シャンクマン
人種差別や偏見などの重いテーマを扱いながらも、全体的に明るい雰囲気で突っ走る勢いあるミュージカル映画『ヘアスプレー』
ブロードウェイでのミュージカルも行われ、世界的にも愛されてきた作品です。
この映画では名俳優ジョン・トラボルタが特殊メイクによってヒロインの母親役を演じていることも話題となりました。
60年代のレトロで可愛いファッションなども見ていて心ときめくポイントです。
主人公トレーシーのとにかく明るくてまっすぐに突き進む姿が見ているだけで元気になれるオススメ映画です。
―あらすじ―
舞台は60年代アメリカはボルチモア。
16歳の高校生トレーシーはオシャレもダンスも大好きな、ちょっとぽっちゃりした体型の女の子。
勉強はあまり得意ではなく、今とにかく夢中なのはテレビ番組「コニー・コリンズ・ショー」でした。
それは彼女がコニー・コリンズ・ショーに出演したいと願うほどに。
そんな彼女の願いをかなえるべくなのか、番組のレギュラーオーディションが開催されることとなりました。
もちろんトレーシーは大喜びで参加します。
しかしオーディションでは容姿のことを理由に不合格にされてしまい、落ち込むトレーシー。
さらに学校で居残りをしないといけなくなるなど不運が続きますが、その居残り部屋で新しい出会いがありました。
普段は一緒に授業を受けることのない黒人の生徒たちが楽しそうにダンスをしていたのです。
新しい刺激と出会ったトレーシーはダンスを教えてもらい、一緒に踊ることに。
するとその様子を見ていたコニー・コリンズ・ショーに出演している男子生徒リンクが声をかけ――……
◆『グレイテスト・ショーマン』
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オリジナル・ミュージカル映画では\歴代1位🏆/のヒット作に❗💃🏽🕺🏼
目指すは興収50億❗
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タイトル:『グレイテスト・ショーマン』(原題:『The Greatest Showman』)
公開日:2018年2月16日(日本)
上映時間:105分
配給:20世紀フォックス
監督:マイケル・グレイシー
19世紀に活躍した実在する興行師P・T・バーナムの人生を描くミュージカル映画です。
映画『ラ・ラ・ランド』にて歌曲賞を受賞したベンジ・パセック&ジャスティン・ポールのコンビが音楽を手掛けました。
主題歌である『THIS IS ME』は第75回ゴールデングローブ賞の主題歌賞を受賞するなど音楽面での評価が特に高い作品です。
映画ならではの見せ方のある映像もみどころの一つで、力強さあふれる歌唱シーンなどは見る人に勇気を与えてくれます。
―あらすじ―
主人公は貧しい少年時代を過ごしてきたP.T.バーナム。
彼は父の仕事の手伝いで訪れたお屋敷のお嬢様チャリティに恋をしました。
バーナムとチャリティは幼いながらも惹かれあいますが、身分の差が二人を引き裂きます。
そして時は流れ青年となったバーナムは就職したことをきっかけに、チャリティと駆け落ち同然に結婚をしたのでした。
可愛い2人の娘に恵まれ、裕福ではないながらも幸せな家庭を築いていましたが、勤めていた会社が倒産してしまうという不幸にみまわれます。
しかしバーナムはあきらめることなく、変わったものを集めた博物館を始めました。
しかし博物館に展示されているのは蝋人形やはく製などの置物ばかりだったためか、なかなか人は集まりませんでした。
悩んでいたバーナムにヒントを与えたのは娘の「生きたものを置かなきゃ」という一言。
バーナムは身体的にユニークな特徴をもつ「フリークス」をあつめてショーを開催することにきめました。
集まったのは髭の生えた女性や全身毛むくじゃらの少年、全身入れ墨の男、巨人など個性的な面々。
そんなメンバーたちのパフォーマンスを売りに、バーナムのサーカス(見世物小屋)は大盛況。
しかしそれも一筋縄でいくはずもなく、大盛況の裏では酷評もあがり――……
■何度も見たくなるミュージカル映画3選
続いては何度も見返したくなるようなミュージカル映画です。
込められたテーマについて考えてみたり、ふとした瞬間に思い出したり、見るたびに新しい発見や新しい感情と出会うような味わい深いオススメ3作を紹介したいと思います。
◆『RENT/レント』
タイトル:『RENT/レント』(原題:『Rent』)
公開日:2006年4月29日(日本)
上映時間:135分
配給:ブエナビスタ(日本)
監督:クリス・コロンバス
ジャコモ・プッチーニのオペラ『ラ・ボエーム』が原案のミュージカル作品で、ブロードウェイにて長年愛されてきた名作の映画化です。
ドラッグ・HIV・セクシャルマイノリティといった悩みや苦難の陰で夢を追いながら生きる若者たちの1989年から1990年の1年間(52万5600分)を描いています。
華やかな街の薄暗い路地裏で、毎日悩み苦しみながらも前を向いて生きていこうとする姿は心にくるものがあります。
135分と少し長めの作品ではありますが、見始めるとあっという間に時間がたってしまう魅力のある映画です。
「No Day but Today(今日という日は二度と来ない)」と今だけを見つめて懸命に生きる若者たちの姿に何を感じるか、いろいろと考えさせられる作品となっています。
―あらすじ―
1989年も終わろうとしていたクリスマスイヴの夜。
元人気ミュージシャンのロジャーと映画監督志望のマークは家賃(レント)も払えないようなギリギリの生活を送っていました。
大家であり旧友であるベニーは近隣のホームレスを立ち退かせて新しくスタジオを建てようと考えています。
しかしベニーの計画は現在モーリーンという女性主導の抗議活動によって難航しています。
ベニーは家賃をすぐに払うか、モーリーンを止めろとロジャーたちに迫りました。
モーリーンはマークの元彼女だったので接点こそありましたが、ロジャーとマークはその要求を拒否しました。
その頃ロジャーたちの元ルームメイトであるコリンズは強盗に襲われて怪我をしていました。
そんな彼を助けたのはドラァグクイーンのエンジェル。
2人はお互いがHIV感染者であるという共通点から距離を縮め、やがて心惹かれあっていきます。
ロジャーはかつて人気ミュージシャンでしたが、今は曲がうまく作れない状態でした。
彼はHIV感染者で元薬物中毒でもありました。
しかし彼の夢は後世に残るような曲を作ること。その夢だけは捨てられませんでした。
生みの苦しみを抱えている中、彼が出会ったのは階下に住むダンサーの女性ミミ。
彼女は現在進行形で薬物中毒に陥っていました。
クリスマス当日、コリンズとエンジェルがマークたちのもとを訪れます。
コリンズはエイズ支援団体のサポートに参加しないかと声を掛けますが、ロジャーは断りました。
マークは用事が終わったら行くと告げ、サポートに参加してドキュメンタリーの撮影をして――……
◆『ラ・ラ・ランド』
タイトル:『ラ・ラ・ランド』(原題:『La La Land』)
公開日:2017年2月24日(日本)
上映時間:128分
配給:ギャガ、ポニーキャニオン(日本)
監督:デミアン・チャゼル
数多くの賞を受賞し2016年の最高映画と大好評を得た映画『ラ・ラ・ランド』
夢を追いかける苦悩や葛藤などのリアルな部分から、ロマンティックで夢物語のような恋愛模様まで幅広く描かれています。
わくわくもトキメキも切なさもあるストーリーと、圧巻の映像で見せる歌とダンスは見ごたえ抜群です。
ミュージカルの名作たちへのオマージュなどもたくさんあり、ミュージカル好きの方はより楽しめる作品となっています。
また、ラストに関しては賛否の分かれた作品ですが、観る人の境遇などによっては感じ方が異なってくるものですよね。
未視聴の方はもちろん、一度鑑賞した方でも改めてみてみると違った感情が芽生えるかもしれないので、ぜひおうち時間で楽しんでみてください。
―あらすじ―
ロサンゼルス、朝のハイウェイは大渋滞で、いらだちを隠せない人々がクラクションを鳴らしあっています。
女優の卵であるミアはオーディション用のセリフを片手に集中していましたが、すぐ後ろの車からクラクションを鳴らされてしまうのでした。
ミアはアルバイト先のワナーズ・スタジオ内のカフェで有名女優が訪れるたびに憧れを募らせます。
いつか自分もあんな風になりたい。そう思いながらも、受けるオーディションはなかなか良い結果が出ていませんでした。
その後ルームメイトに誘われたパーティーに参加したミアでしたが、途中でパーティを抜け出します。
しかし運悪く車がレッカーされてしまい、歩いて帰ることに。
ついていないことだらけだった帰り道、聞こえてきたピアノの音色に引き寄せられるようにミアはとあるお店へと入りました。
そのお店では今朝後続車に乗ってクラクションを鳴らしてきた男・セブがピアノを弾いていたのです。
彼のピアノに感動したミアは声をかけようとしますが、どうやら機嫌が悪いらしいセブはミアを邪険に扱い――……
◆『レ・ミゼラブル』
【アカデミー賞主演男優賞ノミネート】バルジャン役のヒュー・ジャックマン!囚人時代の撮影ではひげを生やし減量しつつも力持ちの役のため毎日3時間ジムで過ごし、さらにオープニングの撮影前36時間は水分を摂らなかったそう #レミゼラブル pic.twitter.com/HlscViCWCx
— 映画『レ・ミゼラブル』公式アカウント (@lesmis_movie) February 23, 2013
タイトル:『レ・ミゼラブル』(原題:『Les Misérables』)
公開日:2012年12月21日(日本)
上映時間:158分
配給:東宝東和(日本)
監督:トム・フーパー
ブロードウェイをはじめとする世界43カ国で大ヒットロングラン公演されていた同名ミュージカルの映画化作品です。
全編がほぼ歌唱パートなため吹き替え版はありません。
また、ミュージカル映画となると歌唱音源は別録りなものがほとんどですが、本作ではすべて撮影しながら録音したものという徹底したこだわりで制作された本格派です。
2時間半を超える長さや、フランス革命というテーマなど、ミュージカル初心者さんからは少しハードルが高いと感じられてしまうかもしれませんが、世界中で長年愛されてきた名作だけに一見の価値ありです。
激動の時代を生きた人々の様々な感情や信念、思い、願いが込められた普及の名作となっています。
―あらすじ―
時は1815年、イギリス。
1個のパンを盗んだという罪で投獄されたジャン・バルジャンは19年もの獄中生活を終えたところでした。
仮釈放の身で、身分証には“危険人物”の文字。
行く当てもなければ生き方も見つからないそんなとき、一人の司教が彼に手を差し伸べました。
司教はバルジャンに無償の愛を与え、そのやさしさにふれたバルジャンは心を改めて善良に生きようと誓い、仮釈放の身分を捨てるのでした。
時は流れ、バルジャンは名前を変え、必死の努力の末に市長にまで上り詰めていました。
そしてその街を訪れたのは、かつて囚人時代に確執のあった男・ジャベール。
最初こそ気づかなかったジャベールですが、名前は変わっていてもバルジャンがかつての囚人だった男ではないかと疑っています。
ある日偶然バルジャンは貧民街で揉めているジャベールとファンティーヌを見かけます。
ファンティーヌは仕事をクビになり身も心もボロボロになりながら必死に働いている女性でした。
バルジャンはファンティーヌを助けて病院へと連れていきます。
ファンティーヌの体は病に侵され、もう長くない状態でした。
ある時バルジャンはジャベールから疑っていた囚人は裁判にかけられていると聞かされます。
自分の代わりに誰かが間違って捕まったのだと知ったバルジャンは良心に従い裁判所へと駆けつけ、自分が本当のバルジャンだと告白しました。
その日からバルジャンは追われる身となってしまいます。
駆けつけた病室ではファンティーヌが娘のコゼットをバルジャンに託し、息を引き取りました。
コゼットを守り抜くと誓ったバルジャンは逃亡生活を始めますが――……
■さいごに
家族で楽しめるアニメミュージカル編・ハッピーミュージカル編・何度も見たくなるミュージカル編と3つに分けてお届けしてみましたが、いかがでしたでしょうか。
今回はトータルで9作ご紹介しましたが、まだまだ名作なミュージカル映画はたくさんあります。
邦画のミュージカル映画などもあるので、自分に合ったお気に入りのミュージカル映画を見つけて楽しいおうち時間を過ごしてみてくださいね。